試食してもらえないマネキン必見!試食台づくりのコツまとめ
2017/05/28
マネキン販売員のあなたは、試食人数を増やすために、試食台に何か工夫をしていますか?
メーカー様から指名をもらうなど活躍している、cabic(キャビック)のベテランマネキンさんたちは、販売数はもちろんのこと、試食人数がとても多いのが特徴です。
なぜなら、ベテランマネキンさんたちは、お客様に試食してもらうための方法をたくさん知っているからなんです。
そして、熱心で優秀な方ばかりなので、試食台まわりにもたくさんの工夫をしています。
というわけで、この記事ではcabic(キャビック)のベテランマネキンさんが教えてくださった、試食台の工夫をご紹介します。
試食人数が伸び悩んでいるというマネキンさんは、ぜひ参考にしてくださいね。
試食台まわりをレベルアップさせる3つのポイント
「見た目」「情報量」「利便性」
たくさん試食をしてもらうためには、他のマネキンさんよりも試食台まわりをレベルアップさせて目立たせる必要があります。
そのために大切なポイントは、3つあります。
- 試食台の見た目をよくする
- 商品についての情報をたくさん提供する
- スムーズに試食品を提供できるよう、利便性を高める
それぞれについて、具体例とともに説明していきますね。
1.試食台の見た目をよくする
試食台が華やかだったりキレイだったりすると、お客様の目に止まりやすくなったり、会話が弾んだりします。
試食台の見た目をよくするためには、以下のようなことを意識してみるのがオススメです。
■オシャレな盛り付けサンプルを作っておく
商品の公式サイトや、インスタグラム・ツイッターなどのSNS、クックパッドなどのレシピサイトを参考にして、盛り付けサンプルを作っておきます。
実際の食卓がイメージしやすくなるので、試食率や商品購入率がグッと上がります。
■季節感のある飾りつけをする
試食台まわりに季節感を演出するのも、お客様に注目してもらう方法のひとつです。
100均などでも、季節感を演出できるディスプレイグッズが色々と揃っています。
また、商品の盛り付けに季節感を出すのもオススメです。
たとえば、パンの試食販売の際に、デコペンなどでイラストを書いて、ハロウィンを演出するマネキンさんもいます。
■商品のウリをインパクトあるディスプレイで表現する
アピールしたい商品のウリについて、手作りPOPなどで分かりやすくお客様に伝える工夫をするマネキンさんもいます。
手作り感あふれるPOPが飾られていると、お客様から話しかけられることが増え、試食⇒購入の流れにもっていきやすいです。
たとえば、レシピなどをカフェのメニュー表のように書くマネキンさんもいます。
■保存方法のディスプレイをする
保存方法のディスプレイは、「買ってもいいけど、残った分の保存に困るから」という理由で購入をためらうお客様に効果的な方法です。
「こんな風に保存すると、○○日はもちますよ」とディスプレイを見てもらいながら説明すると、安心して試食して購入されるケースが多いんです。
■お客様の立場から試食品を見てみる
1度試食台の内側から外側にまわって、お客様の立場から試食台をチェックするベテランマネキンさんは多いんです。
内側からは良く見えていたディスプレイも、お客様側から見るとイマイチだったりすることもあります。
2.商品についての情報をたくさん提供する
毎回、たくさんの人に試食してもらえるマネキンさんは、商品についての事前のリサーチを十分にしています。
このため、商品のウリはもちろん、美味しいアレンジレシピや、他の人たちの口コミなどについても話すことができます。
こうした詳しい話をすると、マネキンさんに対するお客様からの信頼が厚くなるため、試食率や購入率も高まります。
商品についてはトコトン調べるクセをつけましょう。
ちなみに、下記のようなポイントを意識するのがオススメです。
- 公式ページで強調している商品のウリは何か
- 質問サイトでの口コミでは、どんな人が何と言っているか
- レシピサイトにアレンジレシピなどはないか
- インスタグラムやツイッターなどに、オシャレな盛り付け例はないか
- アレルギーの可能性はないか
こうしたポイントを意識して、情報をたくさん集めたら、自分なりに工夫してPOPを作るのもオススメです。
数日間おなじ仕事に入るなら、何度も使えて便利ですよ。
3.スムーズに試食提供できるように利便性を高める
試食台のレベルアップに欠かせないのが、自分が働きやすい試食台作りです。
つまり、お客様がいらした時に、スムーズに試食を提供できるようにしておきます。
利便性を高める工夫には、以下のようなものがあります。
ぜひ真似をして、自分が使う試食台をどんどん便利にしていきましょう!
■調理小物を入れるホルダーを試食台に取り付ける
調理系の仕事の場合、さいばし・おたま・トングなど様々な調理小物が必要ですよね。
お客様がきてアタフタしていると、こうした調理小物を落としてしまったり、試食をスムーズに提供できなかったりします。
このため、調理小物を1箇所にまとめておいて、出し入れをラクチンにしておくのがオススメです。
ベテランマネキンさんでは、試食台に引っ掛けて使えるような調理小物ホルダーをペットボトルの再利用で作る人もいます。
とても便利なので、ぜひ真似してみてくださいね。
■試食台の上に小さいテーブルを置いて、スペースを2倍にする
試食用のお皿やスプーン、材料や調理器具など、試食販売ではたくさんの物を試食台に乗せないといけませんよね。
ですが、試食台は面積が小さいものがほとんどです。
なので、試食台の上に乗せられる程度の小さい台を用意して、物を置くスペースを2倍にするのがオススメです。
こうした台は100均のキッチン収納コーナーなどに売っていますよ。
■“試食台がない時”や“使う機材が多い時”は、パンの箱を重ねて使う
お店によっては、試食台がなかったり少ない場合があります。
また、カレーの試食などの場合は、炊飯器と鍋のように2つの大型機材が必要になるので、試食台には乗せられません。
こんな時は、お店の方にお願いして“パンの空き箱”を借りましょう。
このパンの箱を、作業しやすい高さになるまで積み重ねて使います。
パンの箱は、重ねた隙間に色々と挟めるので、手作りPOPの取り付けや、調理小物を引っ掛けるのにも便利ですよ。
ただし、パンの箱を使う場合は見た目がよくないので、テーブルクロスなどで目隠しするのを忘れないようにしましょう。
試食人数を増やすための試食台の工夫まとめ
いかがでしたか?
cabicにご登録のベテランマネキンさんの試食台には、試食人数を増やすための工夫がギュっと詰まっています。
試食人数を増やして、もっと活躍したいと考えているマネキンさんは、こうした工夫を取り入れてみてくださいね。
また、cabicでがんばったマネキンさんには、報酬アップなどのチャンスがあります。
(参考記事:「仕事が増えて報酬アップ!cabicクルー必見の「報酬等級制度」が誕生しました!」)
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